エアコン洗浄スプレーを使用してはいけない理由

お客様がエアコンクリーニングをご依頼する前によく、市販のエアコン洗浄スプレー(缶タイプ)を使って掃除したということをよく聞きます。

結果、汚れが取れなかった、臭いが消えなかった、余計臭くなったといったことも良く耳にします。

スプレー洗浄をしてよくなったと思ったあなたは少し危険かもしれません。

スプレーをした後のエアコンの状況をお見せ致します。

熱交換器

このように熱交換器が茶色く変色してきています。これは錆び始めている状況です。

吹き出し口

スプレーの液剤が吹き出し口に垂れてきています

ドレンパン

スプレーの液剤がアメーバ状になってヘドロ化しています

このようにスプレーをするとカビと反応し大繁殖をすることによってさらに悪化を招きます。
ドロドロになった液剤はドレンパンの排水ホースに詰まり流れなくなってエアコンから水漏れの原因にもなります。


さらにスプレーをしてはいけない理由をご説明します。

少し専門的な部分になってしまいますが、
エアコン洗浄剤は強いアルカリ性です。アルカリは洗浄力はありますが熱交換器のアルミ部分には攻撃的でアルミを錆びさせてしまいます。
ですのでアルカリ洗剤を使った後は中和を行い中性させることが重要です。
(当店はエアコン、環境、身体に優しいエコ洗剤を使用しております)
市販のスプレーではそこまでできません。
そして、スプレー缶のガス圧というのは非常に低く、よくて5kgといったところなので、中途半端に汚れを押し込み目詰まりを起こします。
ですのでエアコン専用の高圧洗浄機(水圧35kg程度)でしっかりと流し込み、細かい水で押し流していくことが大事になります。
※家庭用ケルヒャーやホースなどの洗浄機は水圧が強すぎてアルミフィンが折れ曲がってしまいます

これらのことからご自身で洗浄をするのは非常に危険ですので、プロにお任せ頂くのが賢明だと思います。

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